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はじめに
まず
トレインフィーバー(
Train Fever)はお店で売られている「一番安いパソコン」だと遊べないでしょうし、有名電機メーカーの高いパソコンでも安心できません。専門店・メーカーで「ゲーミングPC」「ゲームPC」と称して販売されている「
グラフィックメモリを搭載しているPC。
【G-Tune】等」なら、「エントリーモデル」でも(それが有名電機メーカーのPCより安くても)プレイは可能でしょう(筆者がそうです)。
など
ですが、後継ゲームである「
トランスポートフィーバー(Transport Fever)」をストレス無くプレイしたければ「パーツを買ってきてパソコンの筐体を開けて改造できるスキル(メインメモリ増設より難しいです)」をお持ちでない限り、一番安いゲーミングPCよりも上位のゲームPCを購入したほうが良いでしょう。なお、
【G-Tune】等の「ゲーミングPC」は基本的に高性能なので、動画編集などにも適しております。
ざっくり
トレインフィーバー(
Train Fever)と後継ゲーム「
トランスポートフィーバー(Transport Fever)」の両者の動作要件を比較すると、CPUの要求クロック数が3倍、メモリの要求量が2倍に跳ね上がっています。後継ゲーム「トランスポートフィーバー(Transport Fever)」では筆者のPCはますます動作要件ギリギリとなり、いい実験が出来ますので、プレーした際は記事にしたいと思います。
トレインフィーバー(Train Fever)動作要件(販売サイトSteamより)
- OS
- (いずれも64ビット版の) Windows XP, Vista, 7 or 8
- OS X 10.7.5 or higher (NVIDIA), OS X 10.8.5 or higher (ATI/AMD)
- Ubuntu 12.10 or higher (64-bit)
- CPU: Intel Core 2 Duo
- メインメモリ: 2 GB RAM
- グラフィックメモリ: Nvidia GeForce 8800 512 MB, ATI Radeon HD 3850 512 MB
- 上記「GDDR3メモリ」も動作要件内ですが、筆者のGDDR5・1GBでも「マップ大」では快適なプレーとは言えません。
- インターフェース:ホイール付きマウス(ホイールを回したり、ホイールボタンでドラック&ドロップなどの操作有り)
- HDD
- Steamの販売ページには
書かれていませんでしたが、いつの間にか書かれました、2.5GBですが、steamフォルダ内の「Train Fever」フォルダは4.6GBです。
- この他、トレインフィーバー(Train Fever)をプレイする為の仮想ゲーム機「steam」のインストールに1GB必要です(このsteamをインストールすれば、steamで販売されている他のゲームも購入・プレイでき、steamでは日本語未対応であるもののトレインフィーバー(Train
Fever)と似たジャンルの幾つかのゲームが販売されており、仮想ゲーム機「steam」をインストールしたパソコンでそれらを購入・ダウンロード・プレーできます)。
- トレインフィーバー(Train Fever)のセーブデータは「Train Fever」とは別の「userdata」フォルダに保存され、1マップにつき16MB(小マップを作成直後に保存した場合)〜100MB以上と、マップの広さや都市の発展具合により差が大きいですが、自動セーブをONにしていると最大30データ位まで自動保存され、筆者のセーブデータは33マップで2GB強です。
- アメリカ型の車両追加・マップ作成の無料D.L.C「Train Fever U.S.A」のインストールには、さらに約1GB必要です(こちらもマップデータ同様、保存先は「Train
Fever」ではなく「userdata」フォルダになります)。
- スイス製のゲームですが日本語表示に対応しています。一部の和訳がおかしかったり、一部和訳されていない文章(車両の趣味的な解説文など)もありますが、プレーに支障が出る範囲ではありません。
購入時にエリート「エントリークラス」だったゲーミングPCにおける、実際の動作
(多少 BTO してます)Windows7 Pro、メモリ8GB、cor-i5、SSD(システム、アプリ用)にインストール、グラフィックボード1GB(HD7790)では、
- インストール時の「初期設定」でプレイした場合、「大・中・小」から選べるマップサイズのうち、大マップではマップ生成中にトレインフィーバー(Train Fever)が強制終了しました。しかし、ゲーム設定の各種項目を「低」にしたら、マップサイズ大でも遊べました。
- 各種項目を「低」にした場合でも、グラフィックが格段に悪くなる印象は無く、「シムシティ(2013)」のように描画が簡略化され過ぎて(シムシティ(2013)では建物の増築ボタンが描画されませんでした)、シムシティ(2013)のように操作に大きな支障が出るような事はありませんでした。
- トレインフィーバー(Train Fever)では、市民1人1人の広範囲の移動をシミュレートしているようなので、町々が発展してマップの総人口が増える、人々の行動範囲が広がり複雑化する(公共交通やマイカーで他の都市まで通勤・買い物に行くようになる)と、処理が追いつかず、時間の一時停止・操作の凍結が頻繁に起きるようになり、プレーにストレスを感じるようになりました(「マップ大」では特に)。
- 乗り物の大量運行に関するPC負荷は修正プログラムで改善されており、かつては頻繁にゲームが一時停止した「600台以上の馬車を走らせても」今はスムーズにゲームが進行します。
- むしろ乗り物の大量運行よりも、複数都市の同時発展に伴い、建設中の建物が増えると処理が重くなるようです(特に建設開始時と建設終了時。小マップでも重くなりますが、大マップなら尚更・・・)。
- (ゲーム内の時間軸で)年末の自動セーブ(設定でOFFに出来ます)、月末の経費引き落とし時に(乗り物の運行台数に比例して)動作が重くなります(列車の場合、客車も機関車も1両ごとに経費が掛かるので)。
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