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鉄道・バスを使った都市開発・経営シミュレーション箱庭ゲーム
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トレインフィーバー(Train fever) の画面右のバーで細分化表示される線路系ツールを見ていきます。

道路系ツールと路面電車

道路の建設

トレインフィーバー(Train fever)の道路建設ツール。トラム(路面電車)も、トレインフィーバー(Train fever)では道路車両扱いなので、道路ツールから建設する道路建設も、線路建設と操作は同じです。建設中の矢印は道路の坂道の角度を表します。鉄道線路に比べ急坂が作れます。
道路には「大・中・小」が有り、沿道に建つ建物の規模は道路のキャパシティに比例するのですが、大と中の差は感じられませんので「中」がお勧めです。
上記で述べた道路種類により最高速度や車線数が異なりますが、
「都市は交差点だらけなので最高速度が高くても意味が薄い」
「『道路信号が無い鬼仕様のゲーム』だから、いくら車線を増やそうが渋滞対策には無力」・・・というのが実感です。
道路「大」サイズで、トラム線路が歩道側の車線に出来る点がシムシティ2013との違いです(センターリザベーションでない)。

バス・トラム軌道・路線は、道路敷設後に設定するほうが楽でしょう。
トレインフィーバー(Train fever)の微妙な地形の起伏は、道路・線路建設時に、建設費の大小により垣間見える
トレインフィーバー(Train fever)で、線路・道路の建設費が大いに変わる理由駅を建設する際は、既存の道路に繋げず、既存の道路を延長し、駅前に区画整理した道路を「中サイズ」で作ってから駅を建設するほうが都市の発展面積を容易に増やせるでしょう。

ところで、上の2つの道路画像では「距離が大差無い」のに「道路建設費がかなり違う」事態になっています。これは、右側のほうが坂道が緩いぶん「盛り土の費用が増えている為」です。この場合、2段階に分けて道路建設すると、工事費が安くなります。分割のタイミングは、矢印の傾きと、工費見積もり額の変化で判断します。分割建設すると急坂になりますが、道路車両は鉄道に比べてパワーに余裕がある為、急坂でもあまり失速しません。

鉄道建設にも使える手法ですが「鉄道線路は急坂が作れない」「確実に線路を繋げるほうが大事」なため、ある程度のロスは受け入れた方が良いと思います。

路面電車の建設(トラム軌道の敷設)

トレインフィーバー(Train fever)の路面電車(トラム)建設ツール。トラムには電化線路と、非電化線路があるので注意したいトラム路面電車)は、道路上にしか建設できません(都市の道路以外に、都市と都市を結ぶ幹線道路の上にも敷設可能です)。
道路アイコンの下の「トラム」アイコンをクリックすると、トラム敷設モードになり、この状態で道路をクリックすると、トラム軌道が敷設されます。
トラム線路は、トレインフィーバー(Train fever) の鉄道では不可能な、平面交差ダイヤモンド・クロッシングを敷設できます。

なお、「ゲーム設定画面」で「路面電車にカテナリー(架線)が必要」を「はい」に設定していると「電化トラム線路」が登場します。路面「電車」を走らせるには、架線付きのトラム線路が必要です。
「路面電車にカテナリー(架線)が必要」が「いいえ」の設定ならば、路面「電車」であっても、架線無しのトラム線路を走行できます。

トラムのメリット
トラムのデメリット

車庫

馬車・バス・トラック用の「道路車庫」と、「トラム車庫」があります。解説は【車両の購入・売却・連結・路線設定など】に有ります。

道路車両の駅・・・バス・トラム停留所/貨物ステーション

トレインフィーバー(Train fever)の道路車両停留所の建設ツール。バス停・電停・バスターミナル・トラムターミナル・貨物駅様々など、種類が豊富。

【旅客用】(馬車・バス・路面電車)

バス・トラム停留所は、歩道上に設置する「停留所タイプ」と、専用の敷地を持つ「ターミナルタイプ」があります。「停留所タイプ」はバス・路面電車で使い回せますが、「ターミナルタイプ」は機能が分離されています。しかし、路面電車ターミナルはバスの発着も可能です。

【停留所タイプの特徴】 建設費が安く、道路を挟んで向かい側に立てたものは、グループ化され1つの停留所とみなされます。また、停留所をクリックして表示されるウィンドウの「グループ化」をクリックしてから近くの(交差点の斜め向かい側などの)停留所をクリックすると、グループ化され1つの停留所とみなされます。近くの停留所はグループ化しておいたほうが、旅客の利便性が増し、市民がバス・路面電車を積極的に利用するようになると考えられます。

【グループ化のメリット】
デパートは、乗り換え無しで行けるA停留所からは少し遠い。デパートは乗り換えが必要なB停留所が最も近い。この場合、市民はバス・路面電車を不便に感じて乗らないかもしれません。
いっぽうで、停留所をグループ化してA=Bとすれば、市民はバス・路面電車に乗ってくれる・・・んだと思います。また「同じ停留所なら」という動機で、バス・路面電車を乗り換えての移動も促進されるような気がします。

【ターミナルタイプの特徴】 バス路線は道路上でUターンできませんが、「ターミナル」に発着させると、無駄に道路を周回せずに折り返し運転が出来ます。2つの乗り場(プラットホーム)を備えているのですが・・・互いの動線が交差するため、割高な建設コストに反して残念なほど乗降客をさばく能力がありません。渋滞の原因にもなりかねないので、発着本数が多い場合は「停留所タイプ」を使用しましょう。(現実の例でも、都心の路線バスでは終点部分がラケット形の路線になっている例が見られますし、大きな駅前にある大規模ロータリーも同じ意図で作られているのでしょう)。

【貨物用】(荷馬車・トラック用)

貨物用はターミナルタイプのみで、プラットホームの数が2つ、または4つという違いがあります。例えば、各種工場の場合、資材の搬入用と、製品の搬出用の、少なくとも2台以上のトラックが出入りしますので、貨物量に応じて選びましょう。

道路のアップグレード(兼・ダウングレード)

トレインフィーバー(Train fever)の道路アップグレードツール。トレインフィーバー(Train fever)の道路には信号機がないので、道幅を広げても渋滞対策の効果は薄い。道幅は沿道に建つ建物の種類に影響を及ぼすのみ。「道路+」マークのアイコンで、道路の拡幅(アップグレード)や、縮小(ダウングレード)ができます。
道沿いに建物が建っている道路も拡幅・縮小できますが、建物の状態によっては、拡幅(アップグレード)は不可能な場合があります。

トラム路線を「いいえ」にしてツールを使うと、トラム線路を撤去できます。

この道路アップグレードツールは、都市と都市を結ぶ幹線道路にも使えます。よって、2車線の幹線道路を歩道・街路樹付きのゴージャスな4車線にする事も出来ます(幹線道路の一部の交差点では使えない制限もあります)。
しかし、トレインフィーバー(Train fever) の深刻な道路渋滞の元凶は「交差点に信号機が無い事」であるため、仮に都市間の幹線道路を4車線に拡幅しても渋滞を緩和する効果は薄いと考えられます。

裏技攻略 渋滞を一発解消】
いっぽうで、道路をアップグレードまたはダウングレードすると道路上の自家用車は全て消えますので、このツールで渋滞を一発解消できます。これによって、渋滞で動けなくなったバスなどを車庫へ戻すのには非常に有効ですが、大渋滞が起こるような交通体系では、またすぐに渋滞が発生しますので抜本的な解決策にはなりません。

裏技攻略 狭い空き地に太い道路を通す】
中サイズの道路を、建物と建物の間に通せなかった場合、敷設を諦めたり、高額な撤去費用を支払って物理干渉する建物を破壊する前に、小サイズの道路を通してみましょう。これを通せればラッキーです。小サイズの道路をアップグレードしてみて下さい、たちまち太い道路に大変身です。
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